2022年5月17日、パレスホテル東京は開業10周年を迎えました。
これを記念し、開業以来三段重でご提供してきたロビーラウンジ ザ パレス ラウンジのアフタヌーンティーをリニューアルいたしました。

2022年9月よりご提供する新しいアフタヌーンティーは、石川県輪島市を拠点に世界的に活躍する輪島塗塗師の赤木 明登 (あかぎ あきと) 氏による漆器でご用意。赤木氏の代表作でもある河原石をモチーフに作られた漆器 “Stones” にホテルからのインスピレーションを織り交ぜてデザインした、オリジナル作品です。
多くの輪島塗は上塗りという工程を経て漆のテクスチャーや美しさを表現しますが、今回は敢えてその工程を行わず、マットでモダンな質感を大事にしています。

自然によって生み出された木地と漆から成り立つこの作品は、ホテルが大切にするブランドの提供価値の一つである「自然との調和」にも重なります。

提供店舗: ロビーラウンジ ザ パレス ラウンジ (1F)
提供開始時間: 11:00 am / 11:30 am / 2:00 pm / 2:30 pm / 5:00 pm / 5:30 pm
* ご利用は2時間半とさせていただいております。
料金: ￥8,000 / グラスシャンパーニュ付き   ￥11,000
* 記載料金は消費税が含まれており、別途サービス料15%を加算させていただきます。
* 1日限定20食、予約制

提供内容:サブテーマを”Colors of Japan”とし、日本で古来伝わる季節の伝統色で彩られたものをラインナップ。輪島塗漆器をキャンバスに見立てたアート作品のようなアフタヌーンティーをお楽しみいただけます。
* 内容は季節により変わります。
* 予約制となります。

ご予約:
ザ パレス ラウンジ アフタヌーンティー予約専用ダイヤル
Tel: 03-3211-5370 (10:00 am – 7:00 pm)
* アフタヌーンティーセットはオンライン予約も承ります。 (お席のみのご予約は不可)
* 8～10月は、アフタヌーンティー “Stones” MONTBLANC Editionのご提供もございます。

1962年岡山県生まれ。

中央大学文学部哲学科卒業後、世界文化社の編集者を経て1988年に輪島へ。輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修業後、1994年に独立。

現代の暮らしに息づく生活漆器「ぬりもの」の世界を切り拓く。ドイツ国立美術館「日本の現代塗り物十二人」に選ばれ、海外でも高評価を受ける。2004年にはドイツ国立ディ・ノイエ・ザムルング美術館に作品が収蔵されるなど、国内外で高い評価を受ける。

優雅な午後に、暑さは遠のく。

日本の美意識を、一つのアフタヌーンティーで表現しました。
スイーツはアセロラと白ワインのジュレが爽やかさを浮き立たせる、瑞々しい白桃のコンポート。セイボリーは完熟パパイヤがアクセントの、見た目も愛らしいサーモンのクーサン。
和菓子は金沢の御菓子司「吉はし菓子所 (吉は土のしたに口)」から。抹茶は京都宇治の上林春松本店から「瑞鳳 (ずいほう) 」を取り寄せています。

提供期間: 2024年6月1日(土)～8月31日(土)

＜はじまりの一服 抹茶＞
善昇窯でつくられた清水焼のオリジナル野点碗、京都 宇治の上林春松本店から「瑞鳳 (ずいほう) 」 / パレスホテル東京 オリジナル落雁

＜スイーツの一皿＞
フランボワーズとオレンジのギモーヴ バナナのガナッシュ / マンゴとパイナップルのタルト / ホワイトチョコレートのムース ライムのジュレ / ココナッツのグラニテとメロン パッションフルーツのソース / レモン風味のマドレーヌ

＜スイーツの一皿＞
エルダーフラワーのムース パイナップルのキャラメリゼ / アセロラと白ワインのジュレ 白桃のコンポートと赤スグリ / 黒胡麻とオレンジのムース / 抹茶のマカロン ベルガモットのジュレ / クリームチーズのムラングシャンティイ アプリコットのジュレ / 和菓子 金沢の御菓子司「吉はし菓子所」より

＜セイボリーの一皿＞
ヴィシソワーズ / サーモンのクーサン / つぶ貝のブルギニオン ガスパチョエスプーマ / ローストビーフのカルパッチョ仕立て / 茄子と豚のリエット / パン ド カンパーニュとレバームース トリュフ / 鮎と冬瓜のブロシェット

＜スコーン＞
竹炭とココナッツのスコーン / クロテッドクリーム / マンゴのジャム