フランス料理界を牽引してきたアラン・デュカスが来日し、日本が誇る老舗の造り酒屋 山梨銘醸 七賢の北原 対馬氏と共演。日仏の新たな価値を共創する特別なディナーイベントを、エステール by アラン・デュカスにて開催いたします。
七賢の日本酒とフランス料理が奏でる、洗練されたマリアージュ。シェフ 小島 景が創り上げる特別コースとともに、日本酒の新たな魅力をご体感いただけます。
伝統と革新が響き合う、ここでしか味わえない美酒美食のひとときをご堪能ください。
開催日時: 2025年12月7日(日) 6:30 pm –
会場: フランス料理 エステール by アラン・デュカス (6F)
料金: 1名様 ¥80,000 (サービス料15%・消費税込)
スターター3品、メイン2品、デザート1品
* 日本酒のペアリングを含む。
* ご予約はイベント3日前まで承ります。
* 満席になり次第、受付を終了いたします。
* 1名様でご予約の場合、相席形式となる場合がございます。
ご予約・お問い合わせ:
エステール by アラン・デュカス
Tel: 03-3211-5317 (10:00 am – 10:00 pm)
ワインが各国の食文化に根付いたように、日本酒も多種多様な食事との相性も意識した取り組みが求められています。山梨銘醸 七賢の13代目代表取締役 北原 対馬氏は、日本酒の未来を見据え、その高付加価値化と国際化を推進しています。
日本とフランスを超えて世界へ。
本ディナーイベントでは、日本酒とフランス料理を合わせることで、日本酒を新たなステージに昇華させる可能性と将来性を伝えていきます。七賢とアラン・デュカスとの強固な信頼関係のもと、日本とフランスが誇り得る最高の食体験をご用意いたしました。
山梨銘醸は、日本アルプスの中心 白州の地で1750年に創業。創業者の北原 伊兵衛光義氏は、旅の途中で白州の銘水に出会い、故郷を離れて白州で酒造業を始めることを決意する。甲斐駒ケ岳の雪解け水が花崗岩によりゆっくりと濾過され、酒造りに欠かせないミネラルを含んで渓谷に流れ出す白州の銘水。この恵みを受けた酒は評判を呼び、1880年には明治天皇が公式訪問の際に立ち寄られるまでに。現在は北原家13代目 北原 対馬氏が蔵元を務め、伝統を受け継ぎながら未来を見据えた酒造りに取り組んでいる。
フランス南西のランド地方出身。本格的なビストロから3つ星レストランまで、世界11カ国で約30のレストランを統括する。ヨーロッパで500以上のレストランとホテルが加盟するネットワーク レ・コレクションヌールや、料理本の出版社 デュカス・エディション、そして料理・製菓学校 デュカス・エデュカシオンを設立し、知識の伝承に尽力している。
1964年東京生まれ、鎌倉育ち。アラン・デュカスと、その右腕でもあるフランク・セルッティと10年以上ともに働き、2001年から5年間勤務したモナコのミシュラン3つ星レストラン「ル・ルイ・キャーンズ アラン・デュカス」では副料理長を3年間務める。海外での確かな経験を礎とし、帰国後、12年間総料理長を務めた「ベージュ アラン・デュカス 東京」を経て、2023年1月にフランス料理「エステール」のシェフに就任した。アラン・デュカスからは「世界で最も私の料理哲学を理解し、実践する日本人シェフ」と称されるなど、厚い信頼を寄せられており、アラン・デュカスの世界観を日本において具現化してきた第一人者としてさらなる挑戦を続けている。
「エステール」とは、アラン・デュカスの生まれ育ったオクシタニー地方の言葉で「母なる大地」を意味します。レストランコンセプトである “大地と海の出会いの物語を紡ぐ場所” を、日本のテロワール (土壌や気候など、その土地が持つ個性) を存分に活かしたコンテンポラリーな味わい深いフランス料理で表現。旬の食材を中心に使用し、素材そのものが持つ本来の味を最大限に引き出した料理をご提供いたします。